大劇10割打者!天才オタク演出家・野口幸作
(今日は2022年3月14日、宙組ネバーセイグッバイのムラ楽で、たぶん明日まかぜ退団発表なので超いまごろだけど前公演の感想を投下)
いや~よかったですね、2021年秋の宙組デリシュー(作・演出 野口幸作)!
めちゃくちゃ楽しくてテンション上がって、珍しくDVDまで即購入してリピってる。
デリシューは天才オタク演出家こと野口幸作先生の大劇4作目。
星エンターテイナー、雪スーパーボイジャー、花ビューティフルガーデンと、過去のショーがどれもそれぞれに素晴らしく、いまのところ大劇で駄作なし、驚異の10割打者の野口先生である。
だから宙ファンとして発表があった時からとってもとっても楽しみにしていた…のだけど、実はちょっと不安でもあった。
というのは、野口先生のこれまでの大劇ショーって、みっさま→だいもん→みりおと、芸達者のトップ様が歌に踊りに八面六臂で大活躍する、トップ様のお力あってこそ成り立つ構成じゃないですか。
技量が優れたトップ様には駄作をも並みくらいまで引き上げる力があるので(思い出すね花メサイアを)、野口先生のこれまでの成功って少なからずトップ様のお力なんじゃね~の~?って半信半疑で見てたところがあり、宙は…だいじょうぶかな、と…。
宙トップであらせられるまかぜ様って、なんていうか…技術が卓越しているタイプではないっていうか…こう、オーラで魅せる?みたいな?ところあるじゃないですか…?(モニョモニョ)
だからトップ様絶対信奉主義なヅカオタの野口くんとは相性悪いかも?って、そんな一抹の不安を感じながら見たんですが…
ぜんぜん問題なかった!!!
なぜなら野口先生が巧み。
その生徒の良さを引き出す足し算の演出とともに、その生徒が苦手なことはさせない引き算の演出もしつつ場面を作っているので、見ててストレスがなく、ず~~~とただただ楽しく心地いい場面が続く。
野口先生って足し算がめちゃくちゃに上手い演出家っていう印象だったけど、実は引き算もできるんですね。無敵か?
野口幸作、ヅカの宝です。
余談だけど野口先生がパンフとHPインタビューでなぜかパティシエの扮装をして写っていた(しかも色違い)。
こんなことする演出家、はじめて見た。おもしれ―男。
以下、好きなとこだけチラシの裏。長っい。
<新トップコンビ、まかかの>
ここまでまかぜディスみたいに書いといてあれなんだけども、私はまかぜさんが大好きなんです。
劇場ではまかぜをオペラするし、部屋にはいつもまかぜのブロマイドを飾ってる。
スターといえど技術力重視の昨今にあって、ビジュアルと男役芸でねじ伏せる珍しいタイプ。
舞台でぼけーっと突っ立ているときですら目を引く存在感。
一人だけダンスがずれていても、まかぜのダンスが正しいと思わせるオーラ。
やっぱりヅカは夢の世界なので、こういう夢みたいなトップ様が一人くらいはいてほしい。一人でいいけど。
そんなまかぜもボチボチ退団カウントダウンかな~とか言ってたら、まどかと生き別れ離婚して若い嫁と再婚したのでひっくり返って驚いたが、そんな新トップコンビまかかのお披露目公演の本作です。
潤花ちゃんいいね!
まかぜと同じで、技術が卓越したタイプではないけど、真ん中にどすんと置くとなぜかハマるスター性。
黙っていると大人っぽい華やかな美人さんだけど、笑うと天真爛漫な笑顔が眩しい。まさに大輪の花。
まかぜと並ぶと長身どうしゴ~ジャス~~!美~~!だし、作画が同じで相性が良い。
技術的に物足らないところはあるけど、身体能力が高くて、かつ美声なのでまだ伸びしろがありそう。若いですしね。
あと体格が健康的(※セクシーの婉曲表現)なのもいいですよね。まかぜが体格がいいからと並ぶとちょうどいいし、なにより健康的(※セクry。)
前妻のまどかと並ぶと幼女誘拐犯みたくなってたまかぜだけど、やっと似合いの嫁をもらってよかった!
まかまどはお互いに合わせようとして無理をしてる感じで、最後までう~~ん?と思いながら見てたので、まかぜは若い後妻と余生をエンジョイしてほしいです。新年のカレまどはコロナ休演で見損ねたので、まだなんとも言えない。
新トップコンビの印象だけでもうこんな長いけど、未来の自分が読んでニヤニヤするために場面の感想を書きなぐっていくぜ!
幕開き~カンカン
・テカテカひらひらの菫色の丈長モーニングを着こなすキキちゃんの超絶スタイル見ました?
・スウィーツの妖精?すっしー、まっぷー、まりちゃん、さよちゃんの衣装のゆめかわぶりがすでにもうヤバい。そしてのこのゆめかわ衣装を組長副組長上級生に着せる野口君のセンスがヤバいし、それを着こなす4人がヤバい。特にさよちゃんの足運び、あのとんでもないゆめかわロリポップ衣装に対する完璧なアンサーです。
・で、でた~!野口先生恒例、ゴンドラで登場するトップ様っ!!
この場面は下手にいる5人に比重があるから、まかぜがゴンドラで降りてくる演出上の必然性って無いと思うんだけど、なにがなんでもトップ様はゴンドラで登場させたいんでしょうね野口先生はw
・カボチャパンツから純白ドレスに一瞬で変身!乙女の夢っ!!髪型まで変わって!!ここで「キャッ」っていう潤花ちゃんの喜びの声がまたかわいいんだよね~~~
・嬉しそうにくるくるする潤花ちゃんにニコニコしてたら、場面が早変わりして一瞬で白い衣装で着飾った組子が居並ぶ大階段が出てきて総員で華やかに歌い踊ります。なにこれ夢かなにか?現実?マジで?
・これも野口先生恒例~~~!白い羽根扇。優雅でゆめゆめしくて好き。
・デリシューの白×紫の娘役のメイン衣装がすごく好き。クラシカルなデザインが宙らしい。ビューティフルガーデンの黒×ピンクの娘役衣装と並ぶくらい好き。野口先生は娘役衣装のセンスが素晴らしいですよね~
・で、でた~、野口先生恒例、名前をもじったこっぱずかしい歌詞連発の「胸キュンキメドレー」だ~~~っ!
・チョコケーキを頭にかぶりながら真剣にキザるずん。立派になって…。
・娘役を侍らせて歌うキキちゃんに花組の遺伝子を感じる。ちゃらい。
・メドレーの締めはトップコンビ…だけど歌は留依&花宮の若手歌うまにがっつり歌わせ、まかかのは真ん中でなんか大人っぽく絡む。圧倒的正解。これが見たかった。歌のうまくないトップに無理に歌わせなくていいのよね。
・留依は美声の歌うまでダンスもできて芝居も上手くてしかも長身な宙組の宝なんだけど、大劇ではなかなかこれという役がつかなくて…。早く留依に歌の場面を与えてくれ~~!と思い続けてきたのが実現して、本公演で留依の美声が響いて感無量。野口先生ありがとな!!
・あっきーなさん、きゃのんさんのベテラン退団者への餞別場面も抜かりなし
・トップコンビが銀橋を可愛く歌って渡り(※じっくり聞かせるタイプの歌を歌わせて粗を見せたりしないのがポイント)、まかぜが「がんばれ!」みたく潤花ちゃんの背中を押して、潤花ちゃん中心の場面へ移行。こういうオタク的に嬉しい演出が各所にまぶされてんだよ野口ショーはよ…
・潤花ちゃん中心にカンカン。潤花ちゃんは運動量の多い、見ていて気持ちのいいダンサーだけど、娘役にしては足さばきが雑w…なんだけども、そのおおざっぱな動きが気にならず、明るくて健康的(※セクry な個性が活きて、しかもフランスというショー全体のテーマにも合った題材として“カンカン”をスッと持ってくる…。野口先生、恐ろしい子!
・娘役のメイン衣装は、普通に立ってるとクラシカルでおしとやかなイメージだけど、カンカンでスカートをまくるとパニエの紫色が華やかで、印象がガラッと変わる。美庭の衣装もスカート丈を変えて2wayで使ってたし、こういうとこ野口先生は本当センスいいよな~
プチトリアノン
・2m超のキキトワネット様ご登場wソロは、高音もしっかり出てるけど、男役歌唱に慣れているだけにちょいちょい高音の入りの音が汚いのがコミカルで逆にイイ!(狙ってる?)
・組長以下、最高学年男役で固められた女官たちがまろびでるように登場。これはひどい。迷場面の予感にうちふるえる。
・疾風怒涛のイケメンスウィーツたち!
・マカロンはいろいろあっての押し出し人事で、なにしにきたのかよくわからんが星から宙にやって来たしどりゅー。生まれたときから宙にいますが?みたく馴染むのはいいけど、大人しい。もっとアピールして目立ってくれ~
・短いけどここでも留依ソロ!野口先生に感謝。そうなんです留依はコミカルな芝居も上手いんです
・フレッシュいちごちゃんたちの歌とダンスが絶妙にうっとおしいw
風色くんは万博アンバサダーでエアコンのCMに出てるのをみたけど、口跡がよかった。お顔だちもパーツ配置が整っていて、輪郭がシュッとしたらすごくかっこよくなりそう。
今回新公主演の亜音くんは目立つ小顔のキラッキライケメン。
・ところでさっきから脇のめだつところにいて気になって仕方がない、ベースが花影アリス様・目元が伶美うらら様みたいな超絶美少女が、新公ヒロインの山吹ひばりちゃんか!入団時から話題になってたけどやっと認識できた。美っ少女!ええ~…、ほんとに美少女…好き…(ちょろ)
・じっとり陰気なもえこ&たかとのスミレの花の砂糖漬けですっしーとともに泣くほど笑う。テンポが最高すぎんだろ。
・そらクレープ。そらは上手いけどいかんせん宙では身長が小さすぎるんだよね…雪への異動はそらには良かったかも。(あーさとキャラが被るとか2・3に微妙路線並べてどうするんだとか、雪は雪でいろいろあるけどな!)
・「この声は…フェルゼン♥」の茶番とともにまかぜ登場。まかぜデター!wwwという脱力感をディスコダンスで強引に押し切るんじゃないw
・身長173cm研15星出身花育ちの御曹司2番手様のダルマ姿を銀橋で拝むことになろうとは。もう草しか生えないwwwwww
・歌劇の演出家対談でプチトリアノンの場面を野口先生が説明してるのを読んだときは「おまえはいったい何を言っているんだ?」と思ったけど、実際に見たらその説明が100パーセント正確だった衝撃。
・対談のなかで、野口「少し可笑しいシーンなんです」→まかぜ「少しどころではない」→一同爆笑、みたいな流れがあり、あのおっとりしたまかぜが演出家先生にツッコミを入れるほど…!?と思ったけど、これはまかぜが正しい。よく言った。
・てか野口先生1983年生まれ?若~!まかぜと3つしか違わないじゃん
フォレ・ノワール
・さあSMショーのはじまりだ…!
・いやマジでなんでゆめかわスウィーツショーに急にSMぶちこんだの?びっくりしたよ。
・ずんの女装の、ホットパンツはまあいいんだが、もさっとした上着が野口先生にしては微妙。キキ先輩がダルマになったんだから、お前もズバッと脱がんかい!
という気持ちから、個人的に、この場面のずんの役は女装のM男であるという結論に至りました。(同じご意見の人けっこういるみたいね)
・幕があくと、ベッドぐらいあるデッカいチョコレートケーキのうえに深緑色の軍服を着たまかぜが座っていて、極限にキザりながら「ボンソワ~~~ル♪」と歌いだし、露出度の高い格好でまわりに侍っている上級生お姉さま美女軍団がその歌声に「はぁぁ~~ん♥」ってなります。
・いやマジで
・なななな、なにがはじまるんだ…?と息をのむ我々の前でまかぜが女装ずん(身長170cm研13正3番手生え抜き御曹司)を鞭打ちして今度はずんが「はぁぁ~~ん♥」ってなって、もうなにがなんだか???
・ノリノリなご様子で椅子でシャーって運び込まれてくる潤花ちゃん
・美女の登場にびびるって後ずさるずん、まかぜを潤花ちゃんに取られて床をたたいて悔しがるずん。あまりにも上手い。ずんは負け犬チンピラの役が昔から異常に上手いんだよね…その芸風、路線としてどうなの?wと思うけど、ずんのそういうとこ好きです。
・潤花ちゃんとずんのキャットファイト!ぴちぴちの新妻なのに女装三番手スターにビンタされたりしたりするのがひじょうに似合う潤花ちゃん。その芸風、トップ娘としてどうなの?w好きです。
・というかこの怪しげな美声のソロは…瑠依!!!!!すげえ!がっつりソロ!しかもこんなクソ難しそうなフランス語の歌を!これだよこれが本公演で見たかった~~~!野口先生感謝!!!感謝!!!
・瑠依ソロも聞きたいし、やたらと腰を落としたりドッグスタイルになったりと普段ヅカでやらないなんかすごい振り付けで踊りまくる組子たちも見たいし、目が100個ほど必要な場面
・この場面、下品という批判をうけて振り付けが変わったらしく、修正前のはどんなかよく知らないけど、まあ確かにあまりに「それ」な決めポーズが多い。ダンスとしては好きだけど、ヅカではこういうの見たくない!というファンの気持ちもわかる。
・ヅカの品格が~とかで野口先生が苦手な人もけっこういるよね。私は大好きですが…。人それぞれ。
負け犬ずんのソロでSMショーが終わり、とんでもない場面のあとにやたらに陽気なナンバーで強引に空気を変えるいつもの手法でラテンぽいフルーツちゃんたちの場面に。
山吹ひばりちゃん、端だけど銀橋の上に。強い。そしてやっぱ美少女。
健康的でまぶしいダルマ姿で男役を引き連れて銀橋をわたる潤花ちゃん。
若いし外様なのに臆する様子が無くて、楽しそうにのびのびしているのが見ていて気持ちがいい。胆力がある。そして輝くような明るい笑顔。ほんとマブい美女。好き。
各スターの場面を挟んで華やかな中詰め!
宙組って、ずん以下三番手が小粒なのは否めないにしても、スターの頭数が多いし破滅的な音痴がいなくて、さりげに今一番安定してる組だよね…。(半端路線を量産している、ともいえるけれど。宙組の伝統芸能ハシゴ外しが、次はいつ誰に炸裂するやら…)
キャンディ・ケーン
突然のクリスマス!なんで?
娘役の可愛い銀橋ソングから、野口先生恒例、2番手様のダンス場面!
と思いきやキキ、ダンスもするけどすごく歌うね???
カレーとさきなのときは歌は無かったけど、キキは踊りながらでも歌も上手く歌えるから入れてきたのだろうか?野口先生たら、過激な妄信ヅカオタと見せかけて冷静にジェンヌの力量を見る冷静さも持つ、クレバーな男。
相手役は今回惜しくも退団するらら。淑やかでありつつも明るい佇まいの、いい娘役だった。
パティスリー交響曲
まかぜによる、コロナによるパリのロックダウンを思わせる歌。
そこに退団者たちが加わって虹色に並び、明日へかける希望を歌う。
つらい世相でも希望を届けようとする、野口君の、ひいては宝塚歌劇団の意志が伝わりホロリ。
そして一転して赤白ピンクの超絶かっわいいマカロン衣装をまとったロケットガールズによる、華やかな巨大マカロンタワー!
ああ~華やか…美しい…多幸感…脳内になんかの幸福物質がビシャビシャでる…
美庭はアナスイだなって思ったけど、デリシューはピエール・エルメ。
マカロンタワーのお衣装はイスパハン。ぜったいみんな好きなやつ。
かんわいいマカロンのお衣装なのに真ん中で超絶キザってるなんか面白い子はなるくん。
そして群舞へ。
大階段で再び娘役に囲まれるキキ。ちゃらい。花男のDNA。
男役群舞から、話題のまかキキデュエダン!
ショーのタキシード場面で男役1・2がここまでがっつり踊るの初めて見るかも。
キキを見ずに伏し目がちに踊るまかぜと、まかぜを情熱的にじっっっっと見つめるキキ。
な、なんなのこれは…私は何を見せられて…?
と戸惑い始める頃合いに大階段に正妻のご登場~!
ハイハイここで相手役交代してキキはしばらく二人の後ろで歌ったあとで笑顔を浮かべて裾にハケる流れね~~デュエダンの冒頭まで残るなんて、さすがおキキ様はつよいわね~~
などと思いつつ見ていたが…
え?キキがハケないwwww
まかかのが盛り上げっていくのに合わせてキキのお歌も盛り上がり、いっこうにキキがハケないwwww
なんとデュエダンの最後までキキがいるwwww
このショー最後までおもしろすぎるだろうwwww
パレードは再び最初の白×紫のお衣装で羽根扇をもって!
は~、このドレスほんと好き。美。
幸せに満たされ、永遠にこの時間にとどまりたい…という気持ちとともに幕。
推し組×野口ショーの威力はヤバい。良すぎて気が狂ってしまう。
野口幸作、ヅカの宝です。
そして2021年のクリスマスの夜…
ああ~~9月のデリシュー最高に楽しかった、天才・野口幸作の次のショーはなに組かしら~~~〇〇さんで見たいし〇組でも見たいし~~
などと浮かれるヅカオタを震撼させるニュースが飛び込んだ…
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』
脚本・演出/野口 幸作
HiGH&LOWってあのHiGH&LOW?
EXILEでヤクザ?ヤンキー?でキャラが濃くて顔のいい男たちがひたすら抗争してるっていうあのHiGH&LOW?
世のオタクを狂わせてきたというあのHiGH&LOW?
を、宙×野口先生で?ちょっと劇団が何言ってるかわかんないんだけど?
ひとこにガンダムに乗ってたくさん人を殺してほしいとか、れいまいで五条悟と夏油傑をやってほしいとかまかぜに水戸黄門をやってほしいとか普段めちゃくちゃなことを言ってるヅカオタだけど、さすがにHiGH&LOWと宝塚歌劇団が公式に並ぶ字面を生きていて目にすることがあるとは思わなかった。
絶対にはちゃくちゃに楽しいし、しかも宙組が連続で天才・野口幸作だし、ええ~~~こんな…こんな…ほんとにいいんですか…?現実…?私の妄想じゃない…?
てか大劇のまえにLDHコラボのまかぜコンまであって、それも野口先生!
たぶん時期的にまかぜこれで退団…え?ハイロ―退団?さすがに面白すぎんだろマジか…
こんなにサプライズなクリスマスプレゼントを貰ったのは初めてです。
野口幸作、おもしれー男。ついてくぜ。